『余談:その2』

お向かいのおじいちゃんがなくなってから近所のウワサ話を耳にした。うちの通りの向こう側(おじいちゃんち側)はお妾さんが多く住む区画だったようだ。おじいちゃんが岡崎の料亭〇〇家の息子というのは間違ってはいなかったのだが、警官が連絡をとっても「与り知らん」と言われたのはそういういきさつだったらしい。

ずいぶんむかしお母さんと一緒に向かいの家に越して来た時にはすでに成人していて、ピアノの先生として生計を立てていたらしい。玄関入ったらすぐにりっぱなグランドピアノがあったそうな(こういうリアルな話だけはちゃんと伝わってくるのが不思議)。与り知らんというのは、向かいの家が財産分けで、そのあと縁を切られてしまったのかも。

以前の家の大家さん(御年79才)は出がお寺さんで、お姉さんと妹の2人姉妹だったため、お姉さんが養子を迎えてお寺を継いだのだそうだが、そのお寺というのが京都の街のど真ん中。老舗の旅館が多くある地域で、通った小学校では正妻さんの子どもとお妾さんの子どもが同じクラスで学んでいたそうな。そう聞くとギョッとするはなしだが、もっとスゴいのはその正妻さんとお妾さんは同じ屋敷で暮らしていたそうな。げっ!

まあ今となっては「そういう時代もあった」ということかもしれないが、こと京都という古い都でそういう話を聞くとさもありなん。祇園もあることだし今でも様々な人間模様があるのかも? かなしいね。。
e0322033_951559.jpg
e0322033_952753.jpg

[PR]
by ekaki-tsuma | 2015-01-13 09:54 | 老人クライシス


nabe収集熱も冷め、人生終盤に向かい何をすべきなのか探求する日々。


by ekaki-tsuma

プロフィールを見る

カテゴリ

全体
Kyoto-Quest
ekaki-tsumaジャンク
movieQuest
FoodQuest
wankoQuest
ナチュラル・ジャンク
老人クライシス
未分類

以前の記事

2015年 05月
2015年 01月
2013年 08月
more...

フォロー中のブログ

わたしつくるひと
NabeQuest(na...
daily-sumus
日常と夢の記憶
チョビりくに癒される毎日・・・
里山ガーデン
緑と食卓
koron007
シアワセの種*
Madame100gの不...
パリでいただきます
A Taste of T...
daily-sumus2

メモ帳

記事ランキング

検索

ブログジャンル

料理・レシピ
旅行・お出かけ

その他のジャンル